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ゴキブリ野球とは?意味・理由と元ネタをわかりやすく解説

2025年6月14日

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野球とゴキブリなんとも不自然な組み合わせですが...

ゴキブリ野球」っという言うワードが、Xのトレンドに入ってました。

これってどういう意味なの、なんのこと言ってるの?と思ってる方向けの解説的な内容になってます。

この記事を読めば、ゴキブリ野球を正しい意味を理解して、上手に使いこなすことが出来ますw

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【解説】ゴキブリ野球とは?

一言で、ゴキブリ野球を解説すると。

「ゴキブリ野球」とは、相手投手の球数を稼ぎ、制球を乱させて得点機会を増やす、非常に粘り強い打撃スタイルを指すネットスラング

めちゃくちゃ泥臭い打撃スタイルで、必死に一点をもぎ取りにいく

高校球児さながらの闘志を感じますね。

このスタイルは、主に広島カープが採用しているスタイルで、相手投手からは、「しつこい」「うざい」といった感情を引き起こし。

力勝負を望む外国人投手や短気な日本人投手には、凄く嫌がられます。

元高校球児の私の話になりますがw

ちょっとだけ投手経験があります。

当時もゴキブリ野球という言葉はありませんでしたが、試合中に打者と根比べ的な場面は、時として訪れます。

その時の私は、負けんぞって気持ちの時もあれば。

「あぁ~、ちょっと粘られるのやだな~、とっとと四球だそっかな」っと早々に根負けするときもありましたw

だから、イラつく投手の気持ちがよくわかります。

多分、ファンの倍以上にムカついてると思います。

また、このゴキブリ野球を体現している打者も相当技術が高くないと難しいですね。

必要なスキルは3つ!

  • 巧みなバットコントロール
  • 正しい選球眼
  • 根負けしないメンタル

四球を狙って塁に出ることを目的としてるので、打者は難しいストライクコースをファウルにして逃げないといけません。

そのためには、どんな球でもカットできるバットコントロールは必須だし、ストライクとボールの見極めをする選球眼これも必須。

あとは、メンタル部分。

投手と同様に、根競べに負けないメンタルが重要になりますよね。

元ネタは元メジャーリーガーバウアー?

ゴキブリ野球っと命名したのは、誰なのか?って話で。

これは、元メジャーリーガーで現DeNA投手のトレバー・バウアーと噂されています。

事の発端は、2025年6月1日ヤクルト戦で今季3勝目を果たしてバウアー投手が、

バウアーは同日、自身のYouTubeチャンネルに試合映像をアップ。その中でコメント欄にあった「Japanese Cockroach Baseball(ゴキブリ野球)」という表現を取り上げると、

「広島の攻め方は四球を積み重ねて相手投手に球数を投げさせるもの。ヒットを狙わずに球数を稼ぐスタイル」

と笑いながら解説。

ファン激怒!広島を「ゴキブリ野球」と笑ったバウアーの「軽口解説」 – カープに鯉

そのユーチューがこちらになります。

ゴキブリ野球っと確かに発言してますw

まぁ~比喩的証言のひとつなんでしょうが、確かに言ってますねw

ただ、動画を視聴し続けるとわかるように、バウアー自身が、ゴキブリ野球っという言葉はコメントで見たと発言してます。

野球ファンの中で、そのような表現をされておりそれを目にしたバウアーが、引用したようです。

つまりは、ゴキブリ野球の名付け親は、バウアー投手ではないっということですね。

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じゃ~本当の名付け親がどこにいるのか?

これだけ、ネット社会が普及して世の中で、このようなネットスラングの発祥元を探すのは、難しく...詳細不明でした。

ゴキブリ野球の司令塔広島カープの羽月隆太郎

問題の動画では、バウアー投手は羽月隆太郎選手をゴキブリ野球の司令塔っと発言してます。

ただ、これもバウアー投手由来の言葉ではなくて、ネットにあったものを引用してるだけです。

そんな羽月選手が、どんな選手かと言うと。

バットコントロールがよく、足の速い選手です。

その実力が存分に発揮された試合映像がこちらになります。

一点をもぎ取るために、代走で出場し、初球から二盗。

ゴキブリの司令塔と呼ばれるほどの選手ですから、当然盗塁を相手バッテリーに警戒されてる中で初球からスタートを切ったのは、相当凄いです。

そこから、さらに三盗。

盗塁のレジェンド福本豊さん曰く、二盗よりも三盗の方が簡単らしいですがw

私が高校球児だった時に、三盗を成功させた記憶は皆無ですけどねw

羽月選手のゴキブリっぷりによって一気にピンチになった、相手チームはプレッシャーからバッテリーエラーをし、羽月選手がホームイン。

まさに羽月選手の足で、奪った一点です。

確かに、このチョコチョコ動く感じ、表現が正しいかどうかは置いといて、ゴキブリと思えるかもしれませんね。

ゴキブリ野球はいつから言われ始めた?

ゴキブリ野球と呼ばれるきっかけとなった試合があります。

それは、2025年4月18日の広島対阪神戦で、広島カープが阪神の先発の村上投手に1イニングで54球も投げさせるなど、極めて粘り強い攻撃を見せました。

その際に、SNS「X(旧Twitter)」上で「ゴキブリ野球」というフレーズがトレンド入りし、話題に!

1イニング54球は、相当ねちっこい打撃をしたと思いますよ。

平均的に、1イニング投手が投げる球数は、大体10から15球くらいかなと。

そんな中、54球も1イニングに費やすってのは、だいぶゴキブリほどの生命力や泥臭さを感じますね。

そのゴキブリ野球の結果、阪神先発の村上投手は、4回102球7安打5失点で降板。

村上投手が大したことないのでは?って勘違いしてもらちゃ~困るので解説すると。

村上投手は、2025年に開幕投手を任されるほどの、素晴らしい投手です。

ピッチングスタイルで言えば、打たせて取るタイプ。

つまり、基本的に球数を少なくして凡打の山を積み上げていくようなピッチャーです。

9イニングを100球で以下で完投することをマダックスっと表現するんですが。

その可能性を大いに秘めている投手と言っても過言ではないでしょう。

そんな村上投手が、ゴキブリ野球の餌食になったのは、ファンの中でもXでトレンド入りするほどの衝撃だったことのようですね。

ゴキブリ野球に対してのファンの声まとめ

私の読みでは、ゴキブリ野球をいい風に感じてる人は少ないとは思いますがw

実際のところファンはどう感じてるのでしょうか?

調査しました。

6対4位の割合で、賛と否って印象ですかね。

捉え方は人それぞれで、ゴキブリ野球を粘り強いって捉えてる人は、そのような野球は選手の必死さが伝わって楽しいっと感じる人もいれば。

ゴキブリって表現から、嫌悪感を感じる人もいるようですね。

個人的な意見を言わせてもらえば、私はヤクルトファンなんですが。

ヤクルトの野球がゴキブリ野球って言われたら、状況によると思います。

そのゴキブリ野球で、首位争いをしてるくらいチームが強かったら、それでもイイじゃん!だって勝ってるし。っと思いますが。

最下位争いをしてるようなら、ゴキブリ野球、ふざけんな!って思うと思いますw

私の考えだと、どんな野球だろうとチームが強かったらそこまで不満はないですかね。

私のような考えの人、きっといると思います。

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