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中日ドラゴンズの派閥争いを相関図でわかりやすく解説!

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中日の派閥争い相関図の記事トップ画像

中日ドラゴンズの立浪和義監督が、退任しました。

2022年から古巣の中日ドラゴンズの監督に就任した立浪監督は、スター監督の誕生と大きくファンに、期待されました。

しかしながら、期待に対して成績が伴わづ…監督就任から3年連続最下位

この要因として、単純に立浪和義監督に、選手を掌握する手腕が無かったのか?それもあるかもしれませんが。

本質的な部分にも問題があるそうです。

それが、『中日ドラゴンズの派閥争い』。

今回はこの件について、わかりやすく相関図を交えながら紹介していきます。

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中日ドラゴンズの派閥を相関図でわかりやすく解説

中日ドラゴンズ派閥争い相関図

中日ドラゴンズの派閥争いとは、中日球団のフロントの政権争いみたいなもんですね。

上の画像が、その相関図です。

私は、ヤクルトファンですが、各球団の監督や選手もざっくりですが把握してますし。

どんな補強をしたのかとかも、チェックしています。

しかし、球団のフロントの話までは、知りませんでしたw

私の好きなヤクルトのフロントは、仲良し組織と言われるくらい、派閥争いには縁遠いフロントのようです。

それとは、真逆にバチバチにやり合ってるのが中日ドラゴンズとのこと。

何と何がバチバチにやり合っているのかと言うと。

中日ドラゴンズの親会社は、中日新聞社です。

中日新聞社は、元々ライバル関係だった新愛知新聞社と名古屋新聞社が合併して誕生しました。

両社は、新聞の発行部数はもちろんのこと、プロ野球の球団運営でも争ってました。

1936年に新愛知新聞社が、名古屋軍というプロ野球チームを発足すると、名古屋新聞社も名古屋金鯱軍を発足。

凄いですよね!こんなにあからさまに、やり合ってたんです。

そんなライバル関係にあった両社は、1942年に合併します。

当日戦争の真っただ中だった日本は、言論統制(言論・発言に制限をかけること)の一環として、一県に一つの新聞社しか認めない新聞統制が起きました。

これによって、新愛知新聞社と名古屋新聞社は合併し、中部日本新聞社が誕生。

合併を機に、名古屋新聞社は、名古屋金鯱軍の経営から手を引きました。

一方、名古屋軍は中部日本新聞社を親会社にしプロ野球界に残り、これが中日ドラゴンズのルーツです。

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中日ドラゴンズの派閥争いとは何なのか?

中日ドラゴンズのロゴ
PVw3u8ov_400x400.jpg (400×400) (twimg.com)

中日ドラゴンズの派閥感は、相関図でなんとなく理解できたと思います。

では、派閥争いとはどういう事かと言いますと。

新愛知新聞社と名古屋新聞社は、合併したからと言って仲良くなったわけではありません。

そりゃ~そうですよね!

昨日までバチバチにライバル関係だったのに、国から今日から仲良くしなさいなんて言われてもなかなか出来ませんよね…

中部日本新聞社には、旧新愛知新聞社の大島派と旧名古屋新聞社の小山派があります。

※派閥の名前は、それぞれの新聞社を創業した人の名前に由来。

この派閥の激しい対立の緩和策として、それぞれの派閥から交互に社長を輩出する交代オーナー制を採用。

しかし、この交代オーナー制は、中日の球団運営に大きな影響を及ぼします…

なぜなら、大島派も小山派も中日ドラゴンズへの考え方が、全く違うんです。

要は統率が、とれてないんです。

旧新愛知新聞社の大島派の特徴を、まとめるとこんな感じです。

大島派の特徴

  • 堅実で目立つことを好まない
  • 大型補強は行わない
  • 補強をしても戦力外になった選手を安価で獲得
  • 球団人事は球団OBを重宝するが生え抜きや地元選手を重要視する
  • 立浪和義監督は大島派

価値観の違う旧名古屋新聞社の小山派の特徴が、こちらです。

中日ドラゴンズの落合博満監督
img_3a5b0f9a7e29cd4eb439716a347776b4530753.jpg (1200×797) (ismcdn.jp)

小山派の特徴

  • 派手好きでお金を掛けたがる
  • 大物選手の補強に積極的(西武から和田をFAで獲得等)
  • 球団人事は中日OBを重宝するが他球団から移籍した選手も柔軟に受け入れる
  • 落合博満監督は小山派

という具合に、本当に価値観が全く違います。

この交代オーナー制の最大のデメリットとして、球団が強くならない!が挙げられます。

コロコロ変わる球団運営は、一貫性がなく弱体化した状況になってしまうのです。

一貫性がある場合は、落合博満監督が作り上げた黄金期。

常勝軍団が、誕生します。

山本由伸と高橋宏斗 仲良しエピソード!一緒に自主トレ・香水もマネる他 (jzawabiog.com)

どちらの派閥が良いとか悪いとか、正直賛否両論あるとは思いますが…

私的には、そんなことよりもそれぞれの意思を残しつつ、工夫を思考をこらして中日ドラゴンズを強くすれば良いのでは?と思います。

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意外と知らない中日ドラゴンズの派閥争い

私はヤクルトファンなので、この中日ドラゴンズの派閥争いについて詳しく知らなかったんでが。

中日ファンでも、派閥争いを知らないようなんです。

この投稿をご覧ください。

20%の中日ファンは、この状況を知らないようです。

きっと、古参ファンやコアなファンくらいしか知らない事実なのでしょう。

だから別のプロ野球チームファンの、私も知らなかったんですね。

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中日ドラゴンズの派閥争いについてファンの声

中日ドラゴンズのファン感謝祭
中日ドラゴンズ オフィシャルウェブサイト - 特集 ファンフェスタ2022 (dragons.jp)

この派閥争いの状況を中日ドラゴンズファンは、どう思ってるのでしょうか?

ビックリすることに、ファンの間でも大島派と小山派なんてのが、存在するようです。

それぞれ野球の楽しみ方は、あって良いと思います。

でもとうやってどの派閥のファンなのか?見分けをつけるんでしょうか?

落合博満監督の時は、良かった~ってやたらいう人は、小山派みたいな感じでしょうかw

後は、中日が近年弱いのは、派閥争いのゴタゴタよりも監督のせいと思っている人もいるようですね。

ただ、その監督を選んだのは、誰なんだ?となりそうですけどね…

以上が、中日ドラゴンズの派閥争いを、わかりやすく相関図で解説の話でした。

深堀してみると、プロ野球チームの運営って一枚岩でないところもあるんですね。

基本的には、自分の力で球団を強くしたいとは思ってるんでしょうが、やり方が違うだけなんです。

どっちが正しいなんてのは、ないと思うので成績さえしっかり出せば、誰も文句はないはず。

そんな球団に中日ドラゴンズがなると良いなと思った次第です。

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