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クリケットバットとは?素材や長さの規制・野球への効果を分析

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大谷翔平とクリケットバットの記事のトップ画像

大谷翔平選手の調子が、どんどん上がってきましたね!

野球以外のイレギュラーなことによって、状態が心配されていましたが、さすが大谷翔平選手。

きっちりいつも通りの活躍となってきましたね。

そんな大谷翔平選手の好調の要因に、一役買ってる練習があるようなんです。

それが『クリケットバット』。

前日からクリケット用のバットを打撃練習で使用していることが好調さを加速させ、自己最長を更新する5試合連続マルチ安打と今季初の3安打をマーク。

ドジャース・大谷 クリケット弾で3号!“新打法”でメジャー日本選手最多ゴジラに王手― スポニチ Sponichi Annex 野球

今回は、このクリケットバットについて調査してきました。

この調査内容は、

  • クリケットバットとはどんな道具なのか?
  • クリケットバットが野球にプラスな効果はなにか?
  • 大谷翔平選手は、誰の発案でクリケットバット練習をしているのか?
  • 他にクリケットバット練習をしている野球選手はいるのか?

これらについてです。

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大谷翔平が使ったクリケットバットとは?

クリケットバットとは、こんなバットです。

id_toy_245bb.jpg (1000×1495) (tirakita.com)

野球のバット違って、ボールを打つ箇所が面になっています。

馴染みやすいものに例えるなら、羽子板を大きくしたみたいなものです。

このクリケットバットは、当然クリケットの競技をするために使用するわけですが。

このバットには、長さの規定があります。

バットの長さは38インチ(965 mm)以下、幅は4.25インチ(108 mm)以下にする必要がある。

クリケットバット - Wikipedia

ちなみに野球のバットの長さの規定は、

バットはなめらかな円い棒である。

太さはその最も太い部分の直径が2.61インチ (6.6cm) 以下であることを必要とする。

長さは42インチ (106.7cm) 以下であることを必要とする。

バット (野球) - Wikipedia

となっています。

クリケットバットと野球のバットは、面か棒かの違いと、長さの部分については、10㎝くらいの差があります。

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クリケットバットの野球にプラスな効果:面でボールを捉えられる

クリケットバットを使用して練習すると、一体どんな効果があるのでしょうか?

野球にプラスな効果は、以下の通りです。

  • ボールを面で打つことができる
  • どこへ打球を飛ばすのかイメージできる
  • ボールを内側から捉えられたら、逆方向に大きいあたりがでる

クリケットバットで練習していくと、最終的には逆方向に大きいあたりがでるようになるそうです。

大谷翔平選手もクリケットバットの効果で、レフト方向にホームランを打ってます。

ちゃんと内側から、ボールを捉えることができてる証拠ですね。

好調のひとつの目安として、逆方向に強い打球が打てることが、あげられます。

なので、こういうホームランがどんどんでる状態なら、大谷翔平選手は好調と言えるでしょう。

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大谷翔平は誰の提案でクリケットバットを使用したのか?

「大谷翔平」の検索結果 - Yahoo!検索(画像)

このクリケットバットを使用した練習を、大谷翔平選手に勧めた人はいるのでしょうか?

詳細は不明です。

考えられるのは、2パターンあります。

まずは、打撃コーチによる提案です。

大谷翔平選手が所属しているロサンゼルス・ドジャースには、『ロバート・バンスコヨック』という打撃コーチがいます。

ロバート打撃コーチは、優秀なコーチで、今やメジャーで主流な打撃理論『フライボール革命』を発案した『クレイグ・ウォーレンブロック』と共に仕事をしていました。

このロバート打撃コーチの指導によって、クリケットバット練習を提案されたのかもしれません。

もう一つは、大谷翔平選手自身によるものです。

大谷翔平選手は、野球の上達に貪欲な選手です。常にどうやったら上手くなるんだろうと考えています。

なので、変わった練習だろうと今までの常識にとらわれず、チャレンジします。

どこかで、クリケットバット練習の情報を耳にして、実際に取り入れてみたのかもしれませんね。

大谷翔平名言集!WBC・努力・夢・失敗・二刀流・イチロー・やめましょう etc. (jzawabiog.com)

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クリケットバットは野球の練習として主流ではない

このクリケットバット練習は、野球の練習として主流なものなのか?についてです。

現在は野球解説者で西武や巨人で、コーチの経験があるデーブ大久保さん曰く。

日本では、あまりクリケットバットを使用した練習はしないようです。

ただクリケットバット練習として似た効果があるテニスラケットで練習するとのこと。

大久保氏は「日本ではクリケットというのがあまりやらないので、テニスラケットで練習します。去年も原監督が若い選手とか、吉川尚輝とかにやらせたりしています」と、巨人でもボールを面でとらえるイメージトレーニングを行っていたことを明かしていた。

大谷翔平のクリケットバット練習 大久保博元氏が解説「面でとらえられている時はレフト方向へ…」― スポニチ Sponichi Annex 芸能
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クリケット出身の野球選手はいない

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野球に十分効果的な練習と言う事は、今までの記述で分かったと思います。

では、元々クリケット選手だった人が、野球選手になった。異色な野球選手はいるのでしょうか?

調査しましたが、そのような選手はいませんでした。

逆に元プロ野球選手から、クリケット選手に転向した選手にならいます。

それは、『木村昇吾』選手です。

かつて横浜(現DeNA)、広島、西武でプレーし、17年の西武退団後にクリケットに転向。現在は日本代表となった木村昇吾選手

元西武のクリケット日本代表・木村昇吾 クリケットのバットで手首を返さずに押し込む感覚出す (msn.com)

現在はクリケットの日本代表選手ですから、やはりクリケットと野球通づるものがあるんですね。

以上が、大谷翔平選手がやっていたクリケット練習についての話でした。

一流の野球選手がやっている練習なだけあって、今後の少年野球や高校球児たちが、こぞってこの練習を取り入れるかもしれませんね。

また大谷翔平選手が、今度はどんな練習方法を取り入れて、どんな効果をもたらすのかも目が離せませんね。

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