2024年2月29日に結婚報告をした大谷翔平選手。
後日行われた囲み取材で、名言でましたね!
プロポーズの言葉を聞かれたら、
『普通に言いました。あえて言う必要はない』
こんなきっぱりプロポーズの言葉を言わない人、かつていましたか?
他にも、子供が欲しいかの質問にも、
『自分以外のことは言うとかなわない気がするのであんまり言いたくない』
素晴らしいですね。言いたくないことは言わない。
言葉を大切にしている証拠ですね。
そこで、大谷翔平選手の名言について分析していきたいと思います。
『憧れのをやめましょう』とか色々名言があるんですが、今回は『ゴミを拾って、運を拾う』これについて細かく分析します。
- どんなきっかけで始めたのか?
- どんな意味があるのか?
- 効果はあるのかないのか?
この記事を読めばわかります!
大谷翔平がゴミを拾うきっかけは2つの説が有力
There was some trash on the ground as Shohei walked to 1st base.
— Barstool Sports (@barstoolsports) June 18, 2021
He, of course, picked it up.
What can’t this man do? pic.twitter.com/LfOmawrNo5
大谷翔平選手が、ゴミを拾うきっかけは何だったのか調査すると有力な2つの説が浮上しました。
日ハムのレジェンド稲葉篤紀説
大谷満票MVPに日本ハム稲葉GM「遠くの人になっちゃったな…」 - プロ野球写真ニュース : 日刊スポーツ (nikkansports.com)
大谷翔平選手は、2013~2017年まで日本ハムファイターズに所属していました。
その際に、稲葉篤紀さんと共にしています。
この稲葉篤紀さんもゴミを拾う人なんです。その姿を見て大谷翔平選手は、感動して自分もマネしたという説です。
2015年、チームの大先輩、稲葉篤紀(当時侍ジャパン監督)が、ベンチ前のゴミを拾ったのを見て感動して、それを真似るようになったのだ。
メジャーの大舞台で「ゴミ」を拾った大谷翔平 今の活躍を支えるのは「メンタル」の強さ | 日本野球の今そこにある危機 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
稲葉篤紀さんに限らず、プロ野球選手でゴミを拾う人は、他にもいます。
自分が守るポジションが、荒れていたらならしてゴミや小石を拾う。こんな光景見たことありませんか?
これは、荒れた場所や小石によってイレギュラーなことが、起こらないようにするためなんです。
安定した場所で安定したプレイができるようにってことですね。
他にも意味があって、その小石やゴミを拾うことによって、自分のところに打ってこいってアピールでもあるようです。
名遊撃手として知られた宮本慎也(当時東京ヤクルトスワローズ、ヘッドコーチ)は、併殺のチャンスになると目の前の土を手でならし、小石やゴミを拾った。これは併殺プレーの準備であるとともに、打者に対して「こっちに打ってこい」というアピールだったという。
メジャーの大舞台で「ゴミ」を拾った大谷翔平 今の活躍を支えるのは「メンタル」の強さ | 日本野球の今そこにある危機 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
色々な心理があって、プロ野球選手はゴミを拾っているんですね。
高1の時に記したマンダラチャート説
もう1つの有力なきっかけの説は、マンダラチャート説です。
いきなりマンダラチャートなんて言われてもピンときませんよね?
ってことで、マンダラチャートってのが、どういうものなのかというと下の画像のものです。
o1080071415259736432.jpg (800×529) (ameba.jp)
縦9×横9のマス目で構成されていて、まず真ん中に叶えたい夢、目標を書きます。
次にその夢、目標を達成するためにはどんなことが必要なのか?と細かく分析していくわけです。
要は目標達成シートみたいなもんですね。
画像のものは、大谷翔平選手が高1の時に記したマンダラチャートなんですが、まずど真ん中に記した目標が、『ドラ1、8球団』。
プロ野球のドラフト会議で1位に指名される。その数8球団。ってことなんです。
んでそれを達成するには、『体づくり・コントロール・キレ・スピード160㎞/h・変化球・運・人間性・メンタル』
これらの要素が必要になってくるよねって感じにやっていくんです。
その際に出てくる『運』の欄をチェックしてみると、『ゴミを拾い』と書いてあります。
自分の目標を達成するためには、ゴミを拾いが必要だと高1の時に決めたんです。
2つの説の時期的な話をすると、稲葉篤紀さんのは2015年、マンダラチャートは2010年。
なのでマンダラチャートの方がきっかけとしては、有力かなと思ってます。
では、『運』を上げるには『ゴミを拾う』という考え方は、どこから来たのでしょう?
次で解説します。
花巻東の佐々木監督が教えたゴミを拾う意味
《花巻東・佐々木洋監督に聞く》大谷翔平のMVPが“偶然ではない”理由「野球だけが凄かったわけじゃない」「教えたのは投資と消費」 - MLB - Number Web - ナンバー (bunshun.jp)
大谷翔平選手が、高校時代を過ごした花巻東高校。
野球部の監督の佐々木洋さん。佐々木監督の教えなくして大谷翔平選手の今があるといっても過言ではありません。
佐々木監督は、選手に「ゴミは人が落とした運。ゴミを拾うことで運を拾うんだ。そして自分自身にツキを呼ぶ。そういう発想をしなさい」と教育します。
素晴らしい考え方ですよね。
運ってのはそこら中に落ちてます。それに気づいて拾えれば、自分にツキが巡ってきます。
でも逆に落としやすいものでもあるから、調子に乗るようなことはしちゃうと運は逃げてしまう。
深いですね~。徳を積むって考え方ですよね。
佐々木監督は、高校の社会・日本史の教員免許を持っています。
この勉強のなかで偉人が、『ゴミを拾って、運を拾う』って考えの人がいて、それに感銘を受けた可能性もありますよね。
調査して驚いたのが、この『ゴミを拾って、運を拾う』の教えは、大谷翔平選手のみに教えたわけではないんですね。
てっきり、ずば抜けた才能を持った大谷翔平選手にだけへの教えかと思ってました。
調子に乗らせないための、釘を打つ的な意味でww
性格もバッチリの大谷翔平選手に限って、調子に乗るとかなさそうですよねw
大谷翔平が実践した『ゴミを拾って、運を拾う』の効果は言わずもがなw
あえて言う必要はないのかもしれませんが、『ゴミを拾って、運を拾う』。
この行動をしたら、どんな効果があるのか?
そんなもん今の大谷翔平選手の活躍をみれば、わかりますよねw
投手と打者の二刀流でメジャーリーグで大活躍してます。
凄すぎる!ゴミを拾うのは、効果抜群ですわ。
もちろんそれだけではないですよ!
大谷翔平選手のマンダラチャートにあったように、他にも色んな要素をクリアして今の活躍があるんですが。
ゴミを拾った効果も、間違いなくあるでしょう。
私の話になるんですが...
私も徳を積むって考え方が好きで、善い行いをしようと常に意識してます。
そのおかげか、私は比較的運がいい方だと自負してますw
『ここまでやったんだから、後は運だな』っと思って試験に挑んだ時。
電車で試験会場に向かっていたら、立っている高齢者に見つけ席を譲り、その後試験に合格!とかありましたね。
私のなかでその高齢者は、試験の神様なんだと勝手に決めつけてましたw
ま~信じるも信じないも自分次第な話なんで、参考までに。
以上が、大谷翔平選手の『ゴミを拾って、運を拾う』疑問点の話でした。
2024年の今シーズンは、所属チームもドジャースに変わりましたし、プライベートも結婚をしてと大きく環境が変わりました。
しかし、大谷翔平選手の素晴らしい考え方は変わらないと思います。
大谷翔平選手の人間力ときたら、ホント凄いですもんね。
今度は、ドジャースのユニフォームで活躍する大谷翔平選手が、その変わらない姿勢でまたゴミを拾うでしょう。
大谷翔平名言集!WBC・努力・夢・失敗・二刀流・イチロー・やめましょう etc. (jzawabiog.com)