畑岡奈紗選手が、ニュージャージー州で行われている米国女子ツアーの1戦で、第2ラウンドスタート前に畑岡奈紗選手が失格になりました。
第1ラウンド終了時は、6アンダーの4位と好発進をしていたのに、残念です。
しかし、この失格になった状況がなんともよくわかりません…
ということで、今回は、畑岡奈紗選手がなぜ失格になったのか?理由と原因と対策についてまとめました。
なぜ畑岡奈紗はルール違反で失格になった?理由はボールを探せる時間を超過していた
【米女子ゴルフ】「納得いかない…」畑岡奈紗が失格に批判殺到‼️許せない🔥 ボール捜索が制限時間3分をオーバー 4位で迎えた翌日に発覚【ショップライトLPGAクラシック 2日目】 (youtube.com)
畑岡奈紗選手が、失格になった状況を整理するとこんな感じです。
- 最終ホールとなった9番パー5。2打目をグリーン周りのフェスキューが生い茂った中に打ち込みました
- 競技委員立ち会いのもとに捜索
- ボールが見つかったため、アンプレヤブルを宣言し1打付加しドロップ
※アンプレヤブル宣言とは、そのままだとプレーを続けるのが不可能だと判断したときに行う宣言のこと - 4打目でグリーンオン
- 5打目で3メートルのパーパットを入れた
となってるんですが。
2番のボールを捜索している時間に、問題があったようです。
ゴルフのルールでは、ボールを探せる時間は3分間とされています。
実際に畑岡奈紗選手がボールを探している時間は、3分25秒だったことが発覚。
対処の方法に違反があるということで、失格になりました。
では、どのような対応が正解だったのでしょうか?
畑岡奈紗が失格になった原因
20240608-OHT1I51069-L.jpg (1200×800) (hochi.news)
無くしてしまったボールを探す行為自体は、何ら問題はないのですが。
大事なのは、見つからなかった時の対応なんです。
前述したように、ボールを探せる時間は3分間とルールで決まっています。
その3分間以内に、見つからなかった場合は、ロストボールの扱いになります。
ここが原因で、失格になった畑岡奈紗選手。
ロストボールは、「最後に打った場所のできるだけ近くに戻って最度打ち直す」のが、正しい対処になります。
つまり今回の場合、2打目に打った位置からできるだけ近くに戻って打ち直すってことですね。
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畑岡奈紗選手や担当キャディーは、ルールを知っていたとは思います。
しかし、うっかりミスなのか・感覚的にボールは直ぐに見つかったと安心していたのか、ルール違反を犯してしまいました。
同じ違反で失格にならないための対策
20190902s00043000430000p_view.jpg (725×1000) (sponichi.co.jp)
もうこのような理由で失格にならないためにも、対策は練っておいてほしいですね。
考えられる対策としては、やはりタイムキーパーが必要!
無くしてしまったボールを探してる時間をしっかり認識さえできていれば、起きなかったことです。
今回の時間超過を指摘してきたのが、現地のリポーターとのことですから。
それだけ時間に関して、協議委員会も同様にあいまいな部分があるってことですね。
そのタイムキーパーを、キャディーがするのか、畑岡奈紗選手がするのか、2人でするのか、しっかり決めておいてほしい。
まあストップウォッチ機能を機能を使って、3分にアラームをしておけばいいだけだから、ダブルチェックがおススメですかね。
なぜ畑岡奈紗がルール違反で失格になった?のまとめ
畑岡奈紗選手が、ルール違反で失格になった理由と原因と対策を、まとめるとこんな感じです。
- 畑岡奈紗は、無くしたボールの探索時間を超過していた(それを認識していなかった?)
- ルール上、ボール探索時間は3分
- 3分を超えた場合の対処の方法に不備があり、畑岡奈紗は失格になった
- 対策はタイムキーパーをしっかり決めておく
もうこのような事態が、起きないでしっかり対策練ってほしいですね。
せっかく好発進していたのに、残念ですもんね…
次から下の動画のような、素晴らしいプレイを見してほしいですね。