遠藤保仁選手は、ジュビロ磐田に所属している現役のサッカー選手です。言わずもがなそのプレイヤーとしてのスキルは、43歳となった今でもハイレベルにあります。
今回の記事は、そんな遠藤保仁選手ではなく、偉大な父を持つ息子の楓仁(ふうと)選手について紹介します。
現在18歳の楓仁選手は、父と同じJリーガーを目指してサッカーをしているのですが、
- 実力は?
- 所属は?
- プレイスタイルは?
- 憧れの選手は?
- 父の遠藤保仁選手のことを、どう思っているの?
- 逆に遠藤保仁選手は、息子の楓仁選手のことをどう思っているの?
こんな感じの疑問が出てきたので、それらについて調査し解説していきます。
遠藤保仁の息子はG大阪ユースのMF遠藤楓仁
ユース|ガンバ大阪オフィシャルサイト (gamba-osaka.net)
上の画像が楓仁選手です。楓仁選手は、現在ガンバ大阪ユースに所属している高校3年生。
サッカーに疎い人は、ユースってなに?と思うでしょうから簡単に説明すると、プロクラブが運営する育成組織のことです。ガンバ大阪ユースってことは、ガンバ大阪が運営する育成組織ということです。
高校サッカーではなく、ユースに所属するメリットは、やはり元プロサッカー選手が揃うコーチ陣が最大のメリットではと思います。それだけ充実のコーチ陣がいれば、より高い戦術や指導に触れることができる環境となるでしょう。
ただその高いレベルの環境を求めて集まる選手は、猛者ぞろいなんですよw
楓仁選手も猛者であるのは間違いないのですが、頭一つとび抜けた存在にはなれていないようです。
ボランチにはU-17日本代表の宮川大輝など強烈なライバルたちがひしめいており、立ち位置はまだレギュラーではない。
父親は元日本代表でレジェンド。G大阪ユースMF遠藤楓仁は生まれながらの“宿命”とどう向き合っているのか。「苦しんでいたのは事実。でも...」 | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
ライバルにU-17日本代表がいるんですよ。そりゃ~苦しい戦いですよ。
しかし、高い壁となっているライバルに一歩も引く気はありません。
「ここでしっかりとプレーをしないといけないと覚悟を持って臨んでいます」
父親は元日本代表でレジェンド。G大阪ユースMF遠藤楓仁は生まれながらの“宿命”とどう向き合っているのか。「苦しんでいたのは事実。でも...」 | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
相手が誰であろうと俺は逃げずに勝ってレギュラーになるんだと強い決意を感じる言葉ですね。
やっぱ一流の人ってマインドから違うんですよね。
私も元スポーツマンとして語らせてもらうとww
高い壁が出てきたときに、立ち向かって勝つのが一流。立ち向かって満足するのが二流、立ち向かわないのが三流。って思いますよ。スポーツをしていて誰もが直面するであろう高い壁。
これとの向き合い方で、選手としても伸びしろが決まってくると思います。
楓仁選手は、今一流になれるのか二流なのかの瀬戸際にいるようですが、是非とも一流への道をこじ開けて欲しいものですね。
息子の理想のサッカー選手は、父の遠藤保仁
【画像】ジュビロ磐田・遠藤保仁の芸術的FK弾「2010年のW杯やん」などの称賛の声 - ライブドアニュース (livedoor.com)
お世辞抜きにして楓仁選手の憧れの選手は、父の遠藤保仁選手なんです。
「そうなんです。理想はやっぱり父のような選手になりますよね(笑)。どれだけ否定をしたとしても、やっぱりそこに行き着くんです」と照れながらも口にした。
父親は元日本代表でレジェンド。G大阪ユースMF遠藤楓仁は生まれながらの“宿命”とどう向き合っているのか。「苦しんでいたのは事実。でも...」 | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
可愛いですよね、このコメント。
照れながらも父へのリスペクトを語る姿、いい親子関係なんだなと感じます。
憧れの遠藤保仁選手のプレイとは、こんな感じです。インタビュー込みでご覧ください。
ここで注目してほしいのは、動画の1:10頃に答えている「一瞬で判断を変えて正確なパスを出せる理由」の部分です。
これが遠藤保仁選手の最大の特徴であり、サッカー選手として大事なスキルなんですよね。
そして息子の楓仁選手もそのことを重々理解していて、
「一つのパスで試合を変えられる選手になりたいです。僕は身体がデカいわけではないし、ゴツくないし、速くはない。でも、それを持っている選手たちに勝たないとこれからはいけない。頭、ゲームを読む力で相手を上回りたいと思っている」
父親は元日本代表でレジェンド。G大阪ユースMF遠藤楓仁は生まれながらの“宿命”とどう向き合っているのか。「苦しんでいたのは事実。でも...」 | サッカーダイジェストWeb (soccerdigestweb.com)
体格勝負をしていたら、自分に生きる道はない。じゃ~どうしたらいいのか?頭、思考力、ゲームを読む力でやっていくしかないと思っているのですが。
そして、そういう選手の最高峰が父の遠藤保仁選手なんです。
余談ですが、うちの妻は遠藤保仁選手のファンです。
妻に遠藤保仁選手のどういうところが好きなの?と聞いたら、「やる気を見せないけど、実はめっちゃ頑張ってるところ」との回答でした。
なんか言葉が足りない気がしますがww
解釈するに、遠藤保仁選手のプレイスタイル的に走りわまってわかりやすく頑張ってる感は出てないけど、データ分析すると意外と運動量が多かったり、要所要所で試合を決定づけるパスやシュートをするところが好きだったようですww
息子の楓仁選手に関しては、妻の興味はないようですが…
憧れの遠藤保仁選手のようなプレイを楓仁選手がするようになれば、妻のお眼鏡にかなう日も遠くありませんwww
コロコロPKじゃないけど、蹴り方が父の遠藤保仁にそっくり
遠藤保仁選手の代名詞といえば、「コロコロPK」ですよね。
GKをあざ笑うかのようにコロコロと蹴られたボールは、GKの逆をつきゆっくりとゴールネットを揺らします。
ファンは息子の楓仁選手も、コロコロPK蹴るのかなと期待しちゃいますよね。
見た目とは裏腹に意外と高等技術を要するコロコロPKを楓仁選手は蹴りませんが、雰囲気と蹴り方が似ていると話題になりました。
楓仁選手のPKがこれです。
この動画を見てSNSでは、
最後蹴った子めっちゃPK上手いなと思ったら遠藤保仁の息子だったのか!
— 川崎人 (@kwsk_bito) August 2, 2023
父親譲りの素晴らしい落ち着きだった。
遠藤保仁の息子のPK、マジで遠藤保仁じゃん
— ゴン (@asuka__nanami_) August 2, 2023
瓜二つすぎる
等の声があげられました。
遠藤保仁の夢は現役親子Jリーガー!息子よ、頑張れ!!
5458d9afe63cdabc69b367218ccc2082.png (531×428) (tandk.info)
前述で述べているように、楓仁選手は父の遠藤保仁選手に憧れています。
では、遠藤保仁選手は、息子の楓仁選手をどう思っているのか?気になるところです。
なにか情報はないかと探っていると、こんな記事を見つけました。遠藤保仁選手が自身の夢について語っています。
俺、一つ夢あんねん。自分の息子がプロになるまでプロでいたいっていう。あと5年とかやで。次中学やから、飛び級とかで行ったら。まあ行かへんけど。でも現役親子Jリーガーっていいひんやん。それ目指せるなと思って。それが目標やね。
【スカサカ!ライブ】遠藤保仁が語る“夢”「息子がプロになるまでプロでいたい」 | サッカーキング (soccer-king.jp)
素敵ですね~。遠藤保仁選手ってなんとなくクールなイメージがあったので、息子さんと一緒にJリーガーになりたい夢は意外だなと感じました。
ちなみに私は息子に自分がやっていたスポーツは、やってほしくないと思っています。なぜなら自分がそのスポーツに詳しいがために、色々言いすぎちゃう気がするんですよね~w
そんな親父ってウザったいじゃないですかw
なにかスポーツをやってほしいとは思いますけど、出来れば私が詳しくないのを選んで欲しいですね。
せっかく同じサッカーをやっているんだから、息子と最高峰の舞台に一緒にいたいのが遠藤保仁選手の夢となって、いまだに現役の選手でいられる原動力となっているんでしょうね。
是非とも親子で頑張り続けてその夢を叶えてほしいと願っています。