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握手拒否は規則違反?試合後の握手は礼儀であってルールじゃない件

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試合後にお互いの健闘をたたえ合って、握手をする行為。

あれって見ていて、清々しくて気持ちの良いものですよね。

しかし、時には事情があって握手拒否することだってあります。

2025年夏の甲子園でも、握手拒否が起きました。

「広陵対旭川志峯」の一戦です。

世間の反応としては、賛否の声があるんですが...

今回は、握手拒否って規則違反か否かについて調査しました。

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2025年夏の甲子園「広陵対旭川志峯」で握手拒否

握手拒否って具体的には、どのような行為なのかと言うと

上の動画のような行為ですね。

今回は、旭川志峯の3人の選手が広陵高校の選手との握手を拒否しました。

彼らが、どのような心理で心境で握手を拒否したのかは、不明ですが...

旭川志峯の多くの選手は、握手をしている状況から察するに、握手を拒否した3人の選手が自発的にやったことかなと思いますね。

この件について、旭川志峯の監督やキャプテンはコメントはしていません。

ただ、試合後に整列して、礼をして、握手をするっという一連の流れを見慣れてる人からすると、違和感が凄くあったかと思います。

試合後の握手は礼儀(マナー)であって規則(ルール)じゃない

実は、試合後の握手を拒否しようが規則違反にはなりません。

高野連の野球規則には、「試合後に握手しなさいよ」のような一文は記載されてません。

要は、

試合後の握手は礼儀(マナー)であって規則(ルール)ではない!

って事です。

全力プレーや野球に取り組み姿勢等の、尊敬できる対戦相手だった場合に、試合後に感謝や激励をしながら、握手するわけですよ。

私は元高校球児だったので、試合後の握手一回だけやったことあります。

あれは、最後の夏の大会でした。

相手は甲子園常連校、私は普通の公立高校w

結果は7回コールドだったんですが...

試合後に整列をして、礼をした後、相手選手と握手しましたね~。

私にとっては、初めての握手だったんですが、自然と「頑張ってね」っと簡単ではありますが、激励の言葉を発してましたね。

試合後の握手の起源は?

元々規則にはなかった試合後の握手。

いつから、するのが一般的になったのでしょうか?

起源は諸説あるんですが、有力候補なのが、

ある試合っというのが、1979年8月16日に行った箕島対星稜戦。

高校野球好きの人からしたら、伝説的な試合と称されるこの一戦。

スコアはこんな感じです。

 123456789101112131415161718RHE
星稜0001000000010001003191
箕島000100000001000101x4121

箕島はこの年春の甲子園で優勝しており史上3校目、公立高校としては初の春夏連覇がかかっていました。

その箕島を延長18回まで、もつれ込み一番苦しめた高校が星稜なんですね~。

そりゃ~試合後に握手するし、抱きついてもいいかもしれませんよねw

この一戦がきっかけとなり、試合後の握手が今や常識的になったわけです。

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