平本蓮選手と朝倉未来選手の関係って独特で面白いですよね。
まぁ基本的にアクションを起こしているのは平本蓮選手なんですけどww
時には嚙みついたり、煽ったり、また嚙みついたり、たまにヨイショしたり、そしてまた嚙みついたりww
野良犬でもそんなに嚙みつかないぞwって感じなんですがw
実際の2人の関係ってどうなんでしょう?
エンターテインメントとしてやっている部分は、間違いなくあります。今回はその先にある深い本音を、過去のインタビュー他から分析していきたいと思います。
平本蓮のRIZIN参戦理由は、大好きな浅倉未来と戦いたい
元々平本蓮選手が主戦場にしていた舞台は、K-1でした。
その時の試合の様子が下の動画です。
そこからRIZINに参戦するには、めちゃくちゃ高いハードルがあったみたいです…
私も知らなかったんですが、元々K-1所属の選手が、他団体で試合するためにはK-1で試合した最後の日から1年間は試合をしてはいけないというルールがあるそうです。
なんだそのルール?って感じですけど、おそらくこのハードルが低かったらどんどん選手の流出が起きてしまうから、あえて高いハードルにしてるんだと思います。
だって考えてみてくださいよ?例えば自分が全盛期真っただ中の選手だとして。
そのバリバリ動ける1年間を棒に振るわけですよ?怖くてできないですよね?
ましてや決して長いとはいえない格闘家の選手寿命の1年、絶対に無駄にしたくないでしょ。
しかし平本蓮選手は、そんな高いハードルを乗り越えてRIZINに参戦しました。
そこまで平本蓮選手を突き動かしたものは、なんだったのか?
それは、朝倉未来選手の存在です!!
上の動画をみればわかりますが、平本蓮選手はベースとして朝倉未来選手が好きなんです。意外な事実ですよね?
ただ!!好きな選手を好きなまま終わらしたくない!朝倉未来選手と戦いたい!!これが1番の目的でRIZINに参戦したんです。
格闘技をしたことないからわからないですけど....そういうもんなんですかね?
もし試合をするってなったら、自分の好きな選手を本気で倒しにいかなきゃならないわけですよ?嫌じゃないですか?
こういう一般的な思考とは違う思考が格闘家にはあるんでしょうね。
平本蓮は浅倉未来にシンパシーを感じてあえての敵対関係
メインに繰り上がった平本蓮が「テンションぶち上がり中。俺の右が炸裂して終わる」とMMA初勝利に自信【RIZIN.36】 | TOKYO HEADLINE
平本蓮選手が朝倉未来選手に対してどう思っているのかが、一発でわかるのが下記のコメントです。
「K―1を抜けて、格闘技でもっと盛り上げたいと思ったタイミングで朝倉未来が現れて。本当にシンパシーを感じた。どうやって盛り上げるか考えた時に、とにかく俺はかみついて、けんか売って、盛り上げようと。本当に朝倉未来がいたからRIZINでMMA(総合格闘技)やろうって。あいつのおかげでMMAを始めたみたいなもんなんですよ」
【RIZIN】朝倉未来が平本蓮の〝ヨイショ〟を警戒「あいつはコロコロ変わるので」 (msn.com)
本音の部分では、しっかりリスペクトをしているんです。
でも格闘技を盛り上げるために、あえての敵対構図にしました。どちらも良い人で優しい世界ってのも今の時代に合って良いのかもしれませんが....w
それでは、スパイスが足りないと思う人もいます。
やはりバチバチの因縁をつけていき、2人のストーリーを作ることによってさらに興味を持つことができますし、2人の試合が見たいから「この試合は絶対に負けられないよね」とか、目的の試合までもが注目されるようになるわけですよ。
平本蓮選手うまいですよね~。
私、完全にその罠にハマってますもんwww
朝倉未来選手もエンターテイナー平本蓮選手をしっかり認めています。
淡々と語っていますが、注目されてるし人を惹きつけていると朝倉未来選手は分析しています。
平本蓮選手の目的である「格闘技を盛り上げる」これができているってことです!
自分の魅せ方、売り方がよくわかってるわけですよ。自己ブランディング力が高い平本蓮選手、恐るべし!!
仲が良いからプロレスだってお手のもの
前述したとおり平本蓮選手はあえて朝倉未来選手と敵対関係にしました。
これって打ち合わせとかしてるわけじゃないんですよ!2人の共通認識としてそうなってるんです。
その関係性が象徴されているような会見がこちらです。
メイウェザー選手の通訳として朝倉未来選手を煽りまくる平本蓮選手www
絶対メイウェザー選手はそんなこと思ってもいないし言ってもいないはずですが、平本蓮選手は通訳という逃げ道をしっかり確保して朝倉未来選手を煽りまくりますw
私の注目ポイントとしては、朝倉未来選手の反応が良いですよねw
サングラスで全く表情は読み取れないですけど、「ん?....ん?....」みたいな反応!めっちゃ面白いですよねw
こういうプロレスもお互いをしっかり認めていて仲が良いからこそできる茶番なんですよ。
平本蓮は浅倉未来のことをリスペクトを込めた反面教師にしている
リスペクトを込めた反面教師って意味わかんないですよねw
反面教師の言葉の意味って、悪い見本とか悪い例って意味です。そこにリスペクト=尊敬が入っているのです??
ますますわからなくなってしまうので、まずは下の動画をみてください。
反面教師の部分は、お金を持ちすぎちゃうと格闘技への情熱ってこんな感じに冷めていってしまうんだなってところですね。
命がけでトレーニングや減量をして、さらにリング場でも命がけで戦っている。一般人ではできないようなことをしているのだから、それなりのやりがいは絶対必要でしょう。
そのやりがいは、各選手によってお金なのか名誉なのか格闘技が好きなのか、人それぞれで。
朝倉未来選手の場合は、お金を持ちすぎたことによって明らかにパフォーマンスが落ちていると指摘しています。
次にリスペクトの部分です。
朝倉未来選手がお金を持ちすぎた理由として、色んなサイドビジネスを成功させたからです。
その器用さを平本蓮選手は、自分にない点だとしていてリスペクトしているんです。
以上がリスペクトを込めた反面教師の真相です。
朝倉未来は平本蓮推し!!
朝倉 未来 - 検索 画像 (bing.com)
朝倉未来選手は、格闘技界のスーパスターのため色んな選手たちが売名行為でケンカを売ってきたり、対戦を希望してきます。
有名税みたいなもんですね。でもそういう選手たちのほとんどが勝つことを最優先にしているので、自分の有利な条件での試合を望んでくるのです。
めちゃくちゃですよねwww知名度も実力も格上の選手に「お前なんかに負けるわけね~だろ!!」ってケンカ売っといて、でも自分の土俵でやろうぜって言ってくる。
それじゃ~浅倉未来選手にとって百害あって一利なしですww
そういう一連の出来事に対しての浅倉未来選手の心境はこんな感じなんです。
(7) Threadsの朝倉 未来 Mikuru Asakura (@mikuruasakura)
最後に投稿しているように、ケンカ売ってくる中でも浅倉未来選手の土俵=MMAで、試合をしようと言ってきている平本蓮選手は推せると感じているようです。
その他とは違うアプローチで自分に向かってくる平本蓮選手との試合を、「引退する前にやらないといけないこと」としています。
朝倉未来選手と試合がしたくてリスクをとって主戦場を変えてきた平本蓮選手。
その姿勢と今までのストーリーの最終章として試合で白黒つけるべきだと考えている朝倉未来選手。
両者の想いは完全に一致しています。試合がしたいんです!
このいびつで素直じゃない友情?の物語は、どんな最後が待っているのか待ち遠しいですね。
今回は平本蓮選手と朝倉未来選手の関係について調査しましたが、思いっきり表現はしていないだけで2人は仲良しだなと感じましたねw
それに2人に共通している点として格闘技が好きで、格闘技界を盛り上げたい思いがありました。
その業界を盛り上げようと思ったらベビーフェイス役とヒール役が必要です。
アニメのドラゴンボールで例えるなら悟空とベジータのような。
プロレス界で例えるならジャイアント馬場とアントニオ猪木のような。
わかりやすいライバル関係ってのは、必須事項なんですよね。
それを平本蓮選手がヒール役で朝倉未来選手がベビーフェイス役をやっているわけですよ。
そんな感じでファンを魅了してくれている2人は、これからも格闘技界を引っ張ってほしいですね。