長期化している松本人志さんの裁判。
そのため松本人志さんが出演していたTV番組は、不在のまま放送されています。
そして長期化の余波が、毎年の恒例行事『M-1グランプリ』にまで及ぶかもしれません。
もしかしたら、M-1グランプリは審査員席に松本人志さん不在で行われるのでは?
ということで、そうなった時に誰が新審査員になるのか?を調査しました。
この人!って決まっているわけではないので、色んな人が候補者として挙げられていました。
M-1新審査員候補者には何個かの条件がある!?
松本人志さんの代わりにM-1の審査員を務める人には、いくつかの条件があるようです。
- 所属事務所が吉本興業以外
- ネタ作りを担当している
- 若手に認められている
- 何らかの審査員経験がある
吉本興業以外の芸人の理由としては、今回の松本人志さんの裁判のせいで松本色を薄めたいTV制作側の意図があるようです。
後の条件は、わかりますよね。
ネタを作たことがない人が審査しても、説得力無いですし…
審査員経験者の方が、他者を評価するのに慣れているわけです。
果たして、この新審査員条件をクリアしている候補者は、誰なんでしょう?
認められたい若手が多数いるオードリー若林正恭が審査員候補
前述の条件を全てクリアしているのが、『オードリーの若林正恭』さんです。
若林さんの所属事務所は、ケイダッシュステージ。
オードリーのネタは全て若林さんが、作っています。
若林さんが審査員をしているイメージは、あまりありませんが、ちゃんとやってます!
それは『欽ちゃん&香取慎吾の第99回全日本仮装大賞』です。
もしかしたら、素人の人を審査するのは、M-1で審査するのよりも難しいかもしれませんよね。
新審査員の条件を満たしている若林さん。
しかし、当の本人はM-1の審査員には前向きではありません…
出演しているTV番組の『あちこちオードリー』での一コマです。
番組中、富澤は突然、若林にこう切り出したのだ。
「審査員(のオファー)来たらやる?」
驚く若林は 「俺は、そこはできないかもな……って思ってますね」
M-1新審査員“最有力候補”に「45歳人気芸人」急浮上!松本休業でサンドも激推し | 女性自身 (jisin.jp)
まだ自分の実力では、その域に達していないと自己評価しています。
実際のところ若林さんのM-1審査員候補として、世間の声はこんな感じです。
「松本さんに『面白い』と思ってもらいたい」って芸人はいっぱいいるだろうから、年末までには休業を終えて欲しい、というのが本音ではある。若林氏はあの年代の中堅芸人の中で実力者ではあるものの、オードリー自体は王道漫才師って感じでもないし、本人もそれは強く自覚してるだろうから、日本一の漫才師を決めるコンテストの審査員(しかも松本氏の代役)はやらないような気がする。
若林は本人も自覚して嫌がるだろうけどちょいと厳しいかも。優勝してないしね。 ただどんぐり状態で出尽くしてるし、若手からそういう声があるのならアリだと思う。俯瞰してみれるしそれの説明もうまいから。
若林は若い。まだまだ大物感もないし漫才を主として活動してない。 そのためM-1審査員はまだまだ異物感がある。
若林さんの自己評価と同様に、世間の声もまだ早いとの声が多くありました。
この世間とのズレがなくなったら、自他共に認める時期になったら、M-1審査の席に座るのかもしれませんね。
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松本人志からM-1審査員を誘われたことがある爆笑問題太田光
jiji_oota_hikari.jpg (1200×1187) (coconutsjapan.com)
次の候補者は、『爆笑問題の太田光』さんです。
審査員候補者の条件は、「何らかの審査員経験者』という部分はクリアしていませんが、それ以外はバッチリです。
実は、太田光さんは、松本人志さんから直々に「M-1審査員をやらないの?」と言われた事があります。
審査員を務める「ダウンタウン」松本人志は、10日放送のフジテレビ系生特番「FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~」で太田と共演した際、「太田に聞きたいことがある。M―1の審査員やらへんの?」と〝ド直球質問〟したところ、太田は「審査員なんてできない。絶対ガマンできない。ボケちゃって。1点とか入れちゃうから」と答えていた。
「M―1審査員に太田光を起用する可能性」について制作のABCテレビが回答 | 東スポWEB (tokyo-sports.co.jp)
きっぱりやらないと言ってますね。
それにやらない理由が明確で、太田光さんの脳は、生粋の芸人なんです。
今この瞬間を誰よりも面白い存在でいたい。ってのがあるのでw
緊迫した審査の時に、ボケたらさぞかし面白いだろうなぁという誘惑に勝てる自信がないとのこと。
過去のインタビューでこのように語っています。
『M-1』の審査員の依頼があったとしても断ると思う。でもね、その理由は笑いの正解がわからないということからだけじゃなくて、せっかくのあの大会の緊迫感をぶち壊してしまう予感があるからだ。
審査よりも先に、とにかく自分がウケたくなっちゃうっていうね(笑)。「いまこの場で0点とか出したらどうなっちゃうんだろ?」「いやいや、さすがに『M-1』でそのボケはダメだろ」という葛藤はあるだろうけど、やっぱり0点を出してしまう気がする。いや、絶対に出す。俺にはその誘惑に勝てる自信が一切ない。
太田光「M-1審査員の依頼があっても断るワケ」 「漫才が天職」とは自分では一切思っていない | リーダーシップ・教養・資格・スキル | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
この意志は相当に固そうなので、やはりM-1の審査員はやらないではないでしょうか…
世間の声はどうでしょう?
太田さんて若い人たちの才能や活躍に敏感だし、先輩としての上から目線じゃなく、フラットに称賛するよね。そういう人だから年齢関係なく価値観が錆びないし、常にアップデートされた感覚で物事を考えられるんだろうなと思う。#bakusho
— しおふきんちゃん (@shiofukin) May 11, 2024
M-1審査員は本当は太田さんがやった方がいいんだよなあ。まあやらないだろうけど
— yuki (@Gin42T) May 14, 2024
審査委員長の席だし、今も漫才やってる師匠陣の誰かに声をかけるのが一番おさまりが良い気がする。関東だったら爆笑問題の太田さんとか、審査に新しい風が吹きそう。
ベテランだけど、現役バリバリで漫才をやっている爆笑問題。
その点を評価している声がありました。
みんな太田光さんの性格をわかっているようで、やらないだろうとは思っているけど、真面目に審査ができるのならやって欲しいって感じですね。
話題性も抜群だし、本当に真面目にさえやってくれれば!新審査員に適任ですよね。
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過去にM-1審査員を経験したことのある人の復帰待望論
松本人志さんが、2024年のM-1の審査員を務めることはできないけど、裁判の決着がついて来年以降にその席に復帰することも考えられます。
その時のために、今回は一時的な処置として過去にM-1の審査員を経験したことのある人を、抜擢する説もあります。
候補者としては、こんな感じです。
- 島田紳助
- 上沼恵美子
- 島田洋七
- オール巨人
そうそうたる面々ですよね!
私が視聴者でも、上記の人たちが、一回限りの復活審査してくれたら「どんな審査して、どんなコメントするんだろう」って興味ありますもんね。
特にTVの出演事態もしていない島田紳助さんが、出てきたらそりゃ~話題騒然でしょうね。
果たして、そんなことは起きるんですかね?
他にもこんな声があります。
顔になりうる芸人でないと厳しい。 巨人師匠の復帰ないしは吉本の重鎮(西川きよし師匠、西川のりお師匠、中田カフス師匠・ボタン師匠) あるいは東京の大御所(青空球児師匠・好児師匠、おぼん師匠・こぼん師匠) 辺りでないと視聴者の納得感がないと思う。
松ちゃんの代役はリスクしかないから、誰もやりたがらないだろうな 本当は松ちゃんが12月迄に電撃復帰って言うのが一番良いんだろうけどね もう漫才関係なくウッチャンでいいんじゃない
松本人志さんの存在が、あまりにも大きすぎますからね~。
以上が、M-1の新審査員候補は誰になるのか?という話でした。
誰もが認める代役の人選は、相当難航しそうです…
私的には、一夜限りの復活審査員説がワクワクしましたね。
どのような結果になるのか、速報が入り次第追記していきたいと思います。