2024年2月17日に行われた日ハム対サムスン戦。
まあ~荒れましたねw
なんてったってサムスン投手陣が7死球!!当てすぎでしょう...
開幕前のアピールの場でこんな危険な投球されたら、日ハムの選手達も活躍したい気持ちとケガしたくない気持ちで怖かったでしょうよ...
当然、日ハムの新庄剛志監督も怒り心頭です。
「とにかくデッドボールが怖くて怖くて。バットと指が挟まって、骨折でもしたらどうしようかって。そればっかし考えてました、本当に」
【日本ハム】サムスン投手陣が1試合7死球 新庄剛志監督「マジ怖い。それでまたインコース構えるから…」 : スポーツ報知 (hochi.news)
サムスン投手陣は、なぜ7死球も当ててしまったのか?疑問に感じたので。
小・中・高と野球漬けの生活をしていた私が、分析・解説していきたいと思います。
まず7死球も当ててしまった理由としては、下記のようなものが予想されます。
- サムスン投手陣は、元々コントロールが悪い?
- 日本と韓国では、開幕日が異なるから準備不足だった?
- 日ハムとサムスンになにか因縁があった?
この辺について深堀していきます。
サムスンライオンズ投手陣7死球の分析・解説
そもそも死球を与えた投手陣はコントロールが悪いのか?
日本ハム・新庄監督 相手のサムスン投手陣の7死球にムカッ「怖い怖い、マジ怖い」「骨折でもしたらどうしようかって」/野球/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
残念ながら問題の試合のスコアがわからなくて、サムスン投手陣のだれが何個死球を与えたのか詳細がわかりませんでした。
しかし、唯一わかっている情報としてサムスンの先発投手のファンドンジュ投手が、初回に3死球を与えています。
下の動画です。
入団5年目の22歳で右のオバースローの投手です。
身長/体重が191㎝97㎏とめちゃくちゃイイ体格してますね。
んで、過去の韓国のファンドンジュ投手の成績はわかりませんでしたが、今回の投球を見る限りではコントロールは良くなさそうですね。
もしかしたら緊張もあったのかもしれませんが...私は、そう感じましたね。
下半身が弱い気がしますね。ファンドンジュ投手は、ボールをひっかけたり、抜けたりストレートがシュート回転してしまうと全くコントロール出来てません。
やはり土台がしっかりしていないと、ボールはコントロールできませんから!
開幕までの日程が日本と韓国とでは違うから準備不足だったのでは?
日本ハム・新庄監督 相手のサムスン投手陣の7死球にムカッ「怖い怖い、マジ怖い」「骨折でもしたらどうしようかって」/野球/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
開幕日が韓国の方が遅いから、のんびり調整の結果ことになってしまったのでは?と思い調べてみたのですが…w
2024年レギュラーシーズン日程発表 3月23日開幕
KBO(韓国野球委員会)は1月3日、2024年レギュラーシーズンの詳細な日程を発表した。
開幕戦は3月23日(土)で、ハンファ-LG(ソウル・蚕室)、サムソン-KT(水原)、ロッテ-SSG(仁川)、トゥサン-NC(昌原)、キウム-キア(光州)の5試合が行われる。
2024年レギュラーシーズン日程発表 3月23日開幕 - DAILY KOREAN PRO BASEBALL 2 (hatenablog.com)
3月23日です。
因みに日本の開幕日は、3月29日が開幕日です。
....ってことは韓国の方が開幕早いんですよww
こんな7死球も当ててる場合じゃないんですw
もっとしっかりとした調整をして、万全の準備で試合してほしいもんですね。
サムスンと日ハムになにか因縁があったのか?
日本ハム・新庄監督の走塁改革結実!8盗塁に「言わなくてもやってくれるようになった」(スポニチ) | 毎日新聞 (mainichi.jp)
どうしても荒れた試合ってのは、因縁なんてものを感じざるを得ません。
調査したところ、その線の情報は全く見つかりませんでした。
ただひとつ懸念があるとしたら、大量リードしていたにもかかわらず日ハムの選手が盗塁をし過ぎた可能性はありますねw
この日はノーサインの中、五十幡や新外国人スティーブンソン(前ツインズ)がそれぞれ2盗塁するなど計8盗塁。足でかき回す“新庄野球”の完成形は近い。
日本ハム・新庄監督の走塁改革結実!8盗塁に「言わなくてもやってくれるようになった」(スポニチ) | 毎日新聞 (mainichi.jp)
野球界には、暗黙のルールがあります。
その中の一つに『大量リードしているチームは盗塁をしてはいけない』ってのがあるんです。
まあ~試合の勝敗もわかってるし、そんな傷口に塩を塗るような行為は止めようぜってことなんでしょうけどw
それを知らずにやってしまうと報復対象になります。
もしかしたら、練習試合とはいえそんな風にサムスン側が受け止めて死球を当てていたのかもしれません。
因みに韓国の報復死球には、こんなエピソードがあります。
第一回WBCの時に、日本対韓国戦の話を福留孝介さんが下記のコメントをしています。
名場面として野球ファンで今も語り継がれるのが準決勝・韓国戦の代打決勝2ランだ。七回1死二塁から代打で登場した福留。その時の映像を見ながら1球、1球の心境を解説し、3球目を完璧に右翼席へ運んだ。「打った瞬間でした。行ったと思いましたね」と振り返りつつ「(一周してる時は)覚えていなかった」と明かした。
その直後、福留氏が明かしたのは韓国の投手の対応。「次の初球、当てるんですよ。小笠原さんだったかな。こちらが喜びすぎて、向こうのピッチャーがイライラしてる」と振り返り、実際の映像を見ながら「全然、逆球。狙って当てに行ってると思う」。実際に次打者・小笠原に投じた初球は、外角に構えていた捕手のラインから大きく外れ右膝付近を直撃した。
福留孝介氏が語る第1回WBC「喜びすぎて」“報復死球” 準決勝・韓国戦で代打決勝2ランの直後/野球/デイリースポーツ online (daily.co.jp)
ひい~~。怖いですね~。
イライラを相手打者にぶつけてくるんです。
たまったもんじゃないですよ!!打たれたのは、自分の責任なのに!!
サムスンライオンズってどんなチームなの?2023年までは有名選手に元ヤクルトの投手がいた
サムスンライオンズが韓国シリーズ3連覇 (koreaherald.com)
サムスンライオンズという球団は、韓国の野球チームのためあまりなじみ深くないですよね。
なので一体どんな球団なのかも調査しました。
サムスンライオンズは韓国にプロ野球チームが発足された初期から設立された伝統ある球団です。
韓国シリーズに17回も出場している強豪でもあります。
この韓国シリーズというのは、日本で言うところの日本シリーズみたいなもんです。
しかし、強豪だったのは2015年まで..
2015年以降は低迷が続いているようです。
そんなサムスンライオンズですが、日本プロ野球に馴染みの選手がかつては在籍してました。
まず最も有名選手なのが、ロッテ・巨人・オリックスで活躍した 李承燁(イ・スンヨプ)さんです。
私くらいの30代の野球好きなら「あぁ~」ってなると思いますww
李承燁(イ・スンヨプ)さんは、サムスンライオンズの選手で、その功績を称えて付けていた背番号『36』はサムスンライオンズの永久欠番となっています。
他にも退団予定のようですが…元ヤクルトの投手ブキャナンも在籍していました。
韓国プロ野球のサムスンは、元ヤクルトのデービッド・ブキャナン投手(34)の退団を発表した。
ブキャナンは20年からサムスンに所属。去年までの4年間連続で2桁勝利をマークし、計54勝を挙げるなど活躍した。
優しい人柄でファンにも愛された助っ人だった。
元ヤクルトの右腕ブキャナンが韓国プロ野球・サムスンを退団 メジャー復帰を目指す意向 18年開幕投手― スポニチ Sponichi Annex 野球
私、ヤクルトファンなんでよく覚えています!ブキャナンめっちゃいい投手でしたよね。
さらに顔がイケメンで、妻もブキャナン好きでしたww
今回の内容とちょっとズレてしまうのですがwwブキャナンの韓国での雄姿を見てくださいw
カッコいいでしょう!サムスンライオンズ退団するなら、またヤクルトに来てくれないかな~。
以上が、サムスンライオンズの投手陣がなぜ7死球も当ててしまったのか分析・解説でした。
まとめると完全にサムスン投手陣の準備不足・実力不足ってことのようですね。
後、若干の報復の匂いがあるって感じです。
この先もサムスンライオンズは、日本のチームと練習試合の予定が組まれています。
マジで荒れた試合はこんくらいにしてもらって、次からはちゃんとした投球をよろしくお願いします!!
大事な時期に選手がケガをするなんてニュースは、見たくないので。